前半にも書いてあるけど、結局、ダイビングはしていません。
呼吸の仕方に不安があり、最後までそれが解消されなかったためです。そのあたりのことも参考にしながら水中画像をお楽しみください。
画像が大量にあるため、途中からは沖縄弁をご紹介していこうと思います。
酸素ボンベやジャケット等の使い方についてまず説明を受ける。
この時点ではまだ装着はせず、呼吸の仕方や耳抜きの仕方、
ゴーグルやシュノーケルに水が入ったときの対処について教えてもらう。

ライセンスを持ったファンダイビングのみなさんが先に潜る。
体験の人は、海に慣れるためにまずシュノーケリングから始める。

ポイントには、他の業者もたくさんいて、まるで駐車場のよう。
夏休みに入るともっと増えるんだそうだ。
ゴーグルとシュノーケル、ウエットスーツにライフジャケットを装着して出発!!!水面を泳ぐだけだからと言って軽い気持ちではいけない。
近年、ジャケット非着用での死亡事故もあったらしい。

ジャケットを着ると、水面で勝手に横になってしまうくらい浮力が強い。
逆に言えば、それだけ安全ということ。
きれいやでぇ...(*´v`*)水深は大体10m前後だろうか。底までくっきりと見える水のクリアさ。

水中カメラのおかげで、泡や魚などの動きのあるものもばっちり撮影できる。

波は落ち着いている、だからといって揺れないわけではない。
写真を撮るときには絶対手ブレすると思って間違いはない。
水中カメラは水の中で使えるだけでなく、手ブレも補正してくれるから安心。
海底のサンゴも鮮やか(*´v`*)
デジカメの水中モードの都合上、コントラストをはっきりさせるために
暗めに写っているけど、実際にはもっと明るく見えている。

これらサンゴがあるのが水深5mより深いところ。
シュノーケリングの場合は手も足も届かない。
ダイビングの際も、立ったり触ったりしないようあらかじめ注意を受ける。サンゴの保護と自分のケガ防止のため。
黄色や黒、青、銀色など色とりどりの魚があちこちに泳いでいる。何もしてないのにどんどん寄ってくるから逆に怖いくらいw

手のひらサイズの魚が数十匹集まってきたりする。
手足はウエットスーツに包まれてないし、つつかれないか心配になる。
大量の魚に囲まれただけで怖くなるのに、
体長3~5mのマンタがウヨウヨ出る石垣には行けない。そう感じた瞬間であったw

水温は28度くらいかな?温水プールよりやや冷たいくらい。
イントラさんも『今日は少し冷たい感じがします』と言っていた。
いつもは生ぬるい感じらしい。

といっても寒いわけではなく、泳いでいるうちに体は熱くなるからちょうどいい。

さて、ダイビングについて。
なぜできなかったかというと、呼吸器での呼吸ができなかったからである!!!(えらそうに言うなw)
マスクを口にくわえて、口で吸って口で吐く。
ただこれだけの単純作業ができなかった俺ちゃん...(´;ω;`)
吸えば空気が送られてきて、吐けば通気孔からボコボコと泡になって出て行く。
強制的に呼吸させられるわけではなく、自分のリズムで呼吸できるのに(´;ω;`)
口で深呼吸を続ける感じの呼吸をすればいいだけ。呼吸が浅いと逆にしんどい。
そう言われても、肺の中というか、鼻の中というか、
空気が残った感じがして呼吸がしにくい。
鼻で吐き出したくなるがマスクでふさがれている。
そもそも、練習もほっとんどなし、マスクをくわえて水面で2,3分やって、
『じゃあ潜りましょうか』って言われても...(´;ω;`)
最大の敗因は、直前に潜った女の子が水中でパニックになり、
マスクを水中で取ってしまい水をガブ飲み、
船に上がってもゼエゼエ言って吐いてたのを目の前で見たこと。これ見てなかったらまだ希望があったんやろうけど...。

このまま潜ったら絶対同じ展開になる。そう思って10分ほど練習させてもらった。
少しずつ慣れてはきたけど、深く潜るのは無理と判断して辞退することにした。
やめよう、という決断をするのに相当な勇気が必要だった。
イントラさんはどうしても潜らせたいみたいやったけど、
不安要素がある人に対して、棄権の提案をするのも仕事ちゃうんけ...(・`д・´;)
全員が全員そんな感じではないし、すんなり潜れる人の方が大半。
シュノーケリングで全然泳げなくてビート板使ってた中国人男性2人でさえ、
潜るのはあっさりできてたから、心配しすぎることはないと思う。俺の場合はプールによく行くから、『口で吸って鼻で吐く』のに慣れており、
それがかえって障壁になってしまったような感じもある。
あと、『呼吸を意識しすぎる』のは絶対によくないからやめておくように。思春期の女の子は経験あると思うが、過呼吸やパニック障害を引き起こす。

ふだん、呼吸をしよう!!!と思って呼吸をしているわけではなく、
延髄のはたらきで自動的に呼吸をしている。
それを、大脳の命令(自分の意志)で呼吸しようとすると衝突が起こり
誤作動を起こして過呼吸になることがある。今回のケースもそれに近い感じだったので、やめたことは英断だったと思う。
いろいろ考えすぎてどんどん呼吸が乱れていったので、
みなさんがダイビングに行くときは、何も考えずに練習した方がいい。
そうそう、意外に閉所・暗所恐怖症の人にも難しいかもしれない。水に包まれた間隔は怖いと思うし、サンゴや岩場は圧迫感があるから
パニックになる危険性もある。MRIやCTが苦手な人はやめておこう。
そういう流れで、潜ることを諦めたが、シュノーケリングだけでも楽しい。浮き沈みがないというだけで、写真はきれいに撮れるし(*´v`*)

というわけで、ここまでも、これからも水面でのシュノーケリングの
画像だけなんやけど、気持ちよさは伝わると思う。
すぐ近くで撮影してるように見えても実際には7,8m深いところ。

ダイビングと比べるとシュノーケリングは格安。
酸素などを使わず、レンタルもゴーグルとマスク、ウエットスーツだけなので
料金的には半額~6割引近くになる。
何にせよ、いきなりダイビングライセンス取得を目指さなくてよかった(*´v`*)5万近く払って、2週間くらい勉強して、いざ実地で潜れませんでしたってなると
最悪以外の何物でもないもんな...w
なっちがちょうど8月の来沖でライセンス取りたいって言ってたから、
いいアドバイスができるわw

あっ、ダイビングできなかったからといって楽しくなかったかというと全くの逆。
深くまで潜らなくても存分に楽しめたし、海のきれいさに癒されたし、
シュノーケリングに対する『なんかダサい』という感じも払拭できた。
今後は青の洞窟や西海岸など、違う場所でのシュノーケリングもしてみたい。
安くで済むからいろいろ行けると思うと嬉しい(*´v`*)

ここのように、底の白い砂のとこまで10mくらいあってもはっきり見えるし、
フィンを装着しての泳ぎもイルカみたいで気持ちよかった。
それでは、ここからはネタも切れてきたので沖縄弁を紹介していこうと思う。沖縄で暮らし始めて(定住したわけではないが)はや7ヶ月。
比較的よく目にする言葉を五十音順に。
ちなみに、沖縄弁のことを『ウチナーグチ』という。

あいっ→しまった、あらっ(驚いたときの言葉)
いろんな場面でよく聞く。沖縄じゃなくても聞くw

あがっ!!!→痛い、痛っ
ぼくちんは痛いときに『OUCH!!!』と言ってしまいます。帰国子女でしょうかw
アキサミヨー→あれまぁ、きゃあっ、うわっ(驚いたときの言葉)単に驚いたときや驚き呆れたとき、助けがほしいときなど、
幅広い場面でよく使われているが、ニュアンスがはっきりわからない(´;ω;`)
うわっすごい!!!、うわっうんこ踏んだ!!!など、良い意味でも悪い意味でも、
びっくりしたときにはとにかく使う言葉と考えているw
アグー→沖縄県産の豚の品種。
黒豚。キーホルダーなどのグッズもいっぱいでている。

アジクーター→濃い味のもの、おいしいもの。
沖縄の食べ物は基本的にアジクーターですw

あんだんすー→そぼろ状の豚肉入りの味噌
スーパーでも市場でも安くで売られてるけど、油っこくて苦手...。
コンビニで『あんだんすーおにぎり』があったりする。やっぱり苦手...(´;ω;`)

イリチー→炒めもの
クーブイリチー(昆布炒め)やゴボウイリチーなどがある。
チャンプルーやシリシリーも炒めものの意味があるが、
イリチーは汁気の少ない煮物みたいな調理法だと思う。
いちゃりばちょーでー→行逢りば兄弟一度会えば兄弟のようなもん、という沖縄人のスピリットみたいな言葉。
たまたま出会った人と意気投合してこの言葉を交わす熱い場面もあるが、
その言葉の重みを利用してナンパしたり騙したりするテクニックもあるらしい。全然関係ない話でどうでもいいが、俺が大学入りたて・上京したばかりの頃、
東南アジアかどこかで大地震があり、大手町駅前で500円募金した。
署名や住所欄の記入があったのだが、そのときにお兄さんと話が合い、
『あなたもボランティアしませんか』としきりに誘われた。
その後1年くらい勧誘の電話やよくわからない手紙が届き続けた。
今になって思えばあれは統一教会だったのかなぁと推測できるけど、
当時は『東京って怖い』と思ったもんだった。
ウタキ→御嶽(聖地の総称)
神聖な場所としてのウタキは県内各所にあるが、
有名なのは南部の斎場御嶽(せーふぁうたき)。
うちなー→沖縄そういわれてみれば、沖縄に響きが似てるわな...。
派生語として、うちなんちゅ(沖縄人)、うちなーぐち(沖縄弁)など。

うふそー→間抜け、おっちょこちょい
ニュアンス的にはけっこう本気な悪口なので、人前で使わない方がいいぉ(*´v`*)

ウートートー→仏様にお祈りする、手を合わせる
シーミー(清明祭)の関係でよく見かけた言葉。
エンダー→A&Wマクドというよりはモスに近い、ややお高めのファストフード。
ポテトの代わりのオニオンフライが絶品。セットのルートビアが飲み放題(*´v`*)+-+-+-+-+
長くなりすぎたんで、いったんここで切ります。
この後も沖縄弁がまだまだ続く!!!